2月7日(日)に、BCBプログラムの一日入門セミナーを行いました。
体験することでよい問題解決に気づいていただけるようにしたいと考え、体験学習をいくつか行いました。

BCBプログラムの中の重要な技法は、エーブが開発した「ケア・フロンテーション12の技法」だと思いますが、
その原点となる技法は、「交差交流」です。
交差交流の定義は、交流を中断するということですが、、相手の否定的な攻撃に対して、この交差交流を意識的
に用いて、関係を一瞬でシフトします。否定に対して肯定で受ける、つまりこちらは肯定的に反応することで、交
差を起こさせる交流という意味です。
当日は、相手からの攻撃的な言葉や否定的な言葉にどのように対応するかという練習をいくつか体験していただ
きましたが、ご参加者が見つけたとても興味深い例を一つご紹介したいと思います。
練習の課題は、「あなたは、私より仕事が大切なのでしょう。私のことなどどうでもいいのよね!」というよう
な妻からの厳しい攻撃にどう応じるかです。多くの人は、このような場合に「そんなことはないよ。あなたの方が
大切だよ。」というようになだめようとするか、「ここのところ忙しくて、仕事ばっかりになって申し訳ない」な
どと言い訳や謝罪をしがちではないでしょうか?
そのように応じられると、かえって怒りが増幅します。
その方は、「私は、あなたのことを愛しているので、あなたにそんなふうに言われると、少し辛いし悲しい気が
します」と応じたのです。妻役の方は、思いがけないこの反応に一瞬間ができたようにある種のシフトがおこり、
攻撃をやめて落ち着きを取り戻したのです。
その方は、笑いながらも「結構インパクトがありますねと」意外な効果に驚いておられました。
人間関係には、本当に多様な視点があるのだと感じさせるすばらしい事例でした。
講師は、産業カウンセラーとしてメンタルヘルス関連の研修や実践をされている
新井典生先生です。
自律訓練法は、1932年にドイツの精神科医のシュルツによって体系化されました。
自律神経のバランスを回復させる治療技法として、心療内科や精神科などの医療現場
でも使われています。
体に意識を向けて心へ働きかけることで、心身の緊張を解くリラクセーション法です。
「気持ちが落ち着いている」という基本となる背景公式から第2公式ぐらいを一日
に2回~3回実践するだけでも、かなりの効果が出てきます。標準練習を半年ぐ
らい続けることで、日常生活を内省的にみるようになり、ずいぶん穏やかな気持
ちになることも少なくないようです。

自律訓練法のいいところは、自分一人でできることです。わかりやすい解説書
が沢山ありますから、そうした解説書を参考にしてすぐに始めることができます。
また、副作用もまずありませんから安心して行うことができます。
ストレスが多いと思われる方は、ぜひやって下さい。
今日、8月8日に名古屋駅のすぐ近くにある安保ホールで、BCB入門セミナーを開催しました。
今回は、名古屋市を本拠地として全国で活躍されている犬塚尚美先生の会社(有)アリーナーアドバンス様との共催です。ご参加者は20名でしたから、実習やデモンストレーションを行うには、とてもいい人数です。
入門セミナーなので、まず、BCBの基本であるTAとNLPの概略を説明してから、どのようにしてよりよいコミュニケーションを確立するかを、ご参加者からいただいた事例をもとにデモンストレーションしました。
ボランティアの方に、実際にBCBのやり方を試していただきました。自分のイメージを使い今までとは違うメッセージを相手に言ってみることで、新しい「気づき」が生まれ「納得しました」「すっきりしました」という感想を述べて下さいました。このような体験をしていただけることが、BCBの普及を願う私の喜びです。
今後も、愛知県で一人でも多くの方にBCBを知っていただけるように活動して行きたいと思います。
毎日暑い日が続きますが、皆様お元気ですか?
今回は、いつものBCBプログラムの他に、「販売心理学」を応用したセールス・アプローチセミナーを行いました。
どこも、業績に悩んでいるこの頃ですからご参加者の目標もさまざまですが、どうすれば、売り上げを伸ばせるかには、いくつかの共通点がありそうです。
エーブさんの第一声は、「セールスとは、必要としているものを手に入れるための手助けです。」でした。そして、いかに売買を成立させて、その後も継続させていくために必要なテクニックをいろいろな視点から話していきました。
主なテクニックとして、
(1)ソクラテスの問答
(2)選択肢を提供する工夫
(3)個人的な招待となるメッセージ
(4)ストーリの活用
(5)売買成立のための黄金律
これらの根底にあるものは、顧客の視点です。NLPの知覚の3つの位置でいう「第二の視点」からアプローチすることが、販売心理学では、なにより大切なのだと、改めて感じる研修でした。
1月17日(土)と18日(日)に、研修講師のスキルアップのための「セミナーファシリテーション実践研修」というセミナーを行ないました。
http://www.iryo.co.jp/q1114.html
講師は、(有)アリーナアドヴァンス代表取締役の犬塚尚美さんです。犬塚さんは、キャリア開発やキャリアカウンセリング、ビジネススキルトレーニングなどの研修講師として活躍しています。
http://www.arad.co.jp/07social-activities.html
今回、犬塚さんが掲げたファシリテーション研修の目標は、次のようなものでした。
(1)ファシリテーションの「聴くスキル」「伝えるスキル」「観るスキル」を磨く
(2)グループやメンバーとの関わり方の癖に気づきステップアップの課題を見つける
(3)実践的なトレーニングを通して、観察、介入のスキルを身につける
ファシリテーションのスキルは、BCBコミュニケーションプログラムのトレーニングと共通するところが少なくありません。どのような組織においてもこれからの管理者には、ファシリテーション型のリーダーがよいと言われていますが、ファシリテーションは、チームの目標達成にむけてよいチームワークを作りながら、成果をあげるためにとても有効なスキルだと思います。
今年も後半月ぐらいになりましたが、きびしい経済状況のためか落ち着かない年末という気がします。そんな中、私はコーチングの研修、クレーム対応の研修、メンタルヘルスの研修と連日研修を受けたり、担当したりと忙しい毎日を過ごしています。
先月のことですが、11月23日~30日までの8日間にわたり、ジョセフ・オコナーさんのICC認定国際コーチングのトレーニングコースを行ないました。この講座には、私も受講者として参加しましたが、とてもすばらしい研修だったと思いますし、ご参加いただいた方々からも高い評価をいただきました。コーチングは、すでにさまざまな研修が行なわれていますが、これまでの研修とは違う実践的で効果を出せるという手ごたえを感じていただけたようです。
コーチングのもっとも大切なことは、クライアントの中にある力をいかにして引き出すかということではないかと思います。この講座では、クライアント案へのさまざまなかかわり方を学べたと思います。どのような時に、どのようなスキルで質問していけばいいのかが、トレーニングによって身についたと思います。
この研修は来年も行いますので、BCBのファシリーテータの皆様にもご参加いただきたいと思っています。もし、この講座で質問力をスキルアップされれば、クライアントや上司、同僚、部下とのコミュニケーション力は、飛躍的に向上すると思います。
今年も新しいBCBファシリーテータが、誕生しました。年々受験者のレベルが上がっている気がします。最近は、どのような職場でも「人間関係」で悩む方が増えていて、うつ病などの精神疾患になったり、退職や転職したりすることがめずらしくありません。BCBのファシリーテータが、それぞれの組織で人間関係のエキスパートとして、よい職場作りをして欲しいと思います。
今回の研修もとても楽しく、通訳のエリナさんとのスナップをご覧いただくと分かるように、エーブ先生もあいかわらずお元気です。
BCBプログラムには、いくつかのNLPのテクニックが使われています。エーブ先生は、近い将来はBCBのトレーナーも養成したいとお考えのようですが、そうなるとNLPのテクニックをさらにプログラムの中に加える必要があります。NLPのテクニックは、少人数での体験学習によって学んで欲しいと思います。どのようなカリキュラムにするかが課題ですが、とてもおもしろいプログラムが完成すると思います。
どうぞ、ご期待下さい。
7月30日から昨日8月1日まで、2泊3日で中禅寺湖にある日光プリンスホテルで過ごしました。日中も涼しく、夜は寒いくらいで、東京のうだるような暑さが信じられないくらいの快適さです。海抜1230メートルということですから当然なのかもしれませんが、とても快適ですっかりリラックスできました。
日光プリンスホテルは、子どもが小さい頃によく利用しました。部屋からすぐに芝生の庭に出て遊べますし、ブランコもあります。そして、すぐ近くに龍頭の滝がありますので、家族で夏休みを過ごすには、とてもいいところです。

子ども達は、すっかり大きくなりましたので、今回は夫婦二人で滞在しました。そして、初めてイタリア大使館記念公園を訪れました。100年も前の16ミリ映画で撮った映像や、復元した大使館を見ることができます。中禅寺湖は、外国人にとても気に入られていたようで、ヨーロッパの大使達が、避暑地として使っていたことがよくわかります。
ある上司の悩みは、何度指摘してもミスが減らない部下の仕事の仕方です。原因は、ただ単に「確認する」ことを忘れることです。ミスを指摘すると「忙しくて確認するのを忘れました。次は、注意します」と返事をしますが、しばらくするとまた同じミスをしてしまうのです。
上司には、あまりにもいい加減に思えてしまうのでつい怒鳴ってしまいますが、それでもまったく効果がありません。最近は、怒るのも馬鹿らしくなってしまうのです。しかし、ミスを放置するわけにもいかないので、とても困っています。
このような時の上司のアドバイスの効果がなければ、やり方を変えてみることが必要です。今までに何回も確認するようにと言われてきたのだと思います。しかし、それでも確認するのを忘れてしまうのですから、他の人のアドバイスは、無力です。
自分自身で「確認を忘れないようにするには、どうすればいいか?」ということを、考えるしかないのです。つまり、上司の仕事は、「どうすれば、確認を忘れずにすむか具体的に考えて、それを私に報告しなさい」という業務命令を出すことだけです。
このような問題の解決は、本人が自分自身の力を使って、自分で実行可能な対策を考え出すというやり方が、もっとも効果的なのです。その人それぞれのユニークな方法でいいのです。イライラしながら部下のミスを心配するより、部下にその解決方法を考えさせるほうが、ずっと簡単で気持ちも落ち着いているだろうと思います。
昨年の10月と今月1日にパワーハラスメントに関する判決がでました。いずれも上司の度重なる叱責が違法であり、うつ病の原因になるという判断がなされています。
私のNLP情報局というブログにも、この問題についてかきましたので、詳しくはそちらを見ていただきたいと思いますが、パワーハラスメントに関する対応は、セクハラよりずっと遅れています。
本質的な解決がとても難しく、自他尊重のコミュニケーション技法の研修を、管理職とスタッフ別々に行う必要があります。この研修に、BCBを活用して欲しいと願っています。

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