BCBプログラムの優れた効果

私は、BCBプログラムは日常生活にすぐに役立てられるというところがもっとも気にいっています。もちろん、ある程度の練習は必要ですが、自分のやり方を変えればいいと納得できたことは、驚くほどすぐに変えられますし、その効果も最初から感じることもめずらしくないのです。

4月13日に「BCB入門セミナー」を行いましたが、ある方がご自分の問題を例にしてデモンストレーションに協力してくださいました。その方には、「フレーミング」というスキルを使って、自分が苦手な相手に今までとは違うやり方で自己表現していただきました。

 

intro_photo2.jpgその新しいアプローチは、「今までにない全く違う体験で、不思議な感覚です。もしかしたら、その方に今まで言えなかったkとがいえるかもしれません」と言われました。このように、BCBプログラムは、その方がもともと持っている力を引き出して使えるようにする効果的な技法の集積です。

言い換えれば、その場にふさわしい対応がとれるようになるための方法を学ぶものです。私は、そのやり方のポイントは、次のようなものだと考えています。

(1)自分の気持ちに気づくようにして、それを言葉にする。特に怒りや悲しみに気づく。

(2)よい対応は、親の自我状態Pや成人の自我状態Aで対応しようと思ってもできない。「頭の中に、対応法をしっかりとインプットしておく」のは、このPやAのやり方であり、役には立ちますが案外無力です。

本当に変われるのは、子どもの自我状態Cが、それを望んだ時に起こります。

(3)自分が望むことを具体的な目標にして明確化します。

(4)具体的な行動がうまくいったら、それを成功体験として自分の喜びにできるように心の中にアンカー(つなぎとめる)します。それを続けるとエンパワーメント(自分の内的な力のパワーアップ)になります。

 

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梅本 和比己
(株)チーム医療代表取締役
1997年 日本交流分析学会認定交流分析士、
2002年 サンタフェNLP/発達心理学協会認定トレーナー資格を取得し、日本に広くNLPを伝える。
NLPプラクティショナー、NLPマスタープラクティショナー の認定のほかに、子育て講座、ストレス対処、人間関係改善などの講演活動も行っている。
著書に『栄養指導・教育のためのコミュニケーション技法』(第一出 版)、『苦手意識は捨てられる』(中経出版)など。

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