梅本 和比己: 2008年4月アーカイブ
私は今、代々木のオリンピックセンターで、NLPトレーニングを運営しています。2つのコースに合計34名のご参加者が、それぞれのコースで学んでいます。私が自分自身も学んでいるNLPは、サンタフェNLP発達心理学協会のプログラムです。現在NLPは、いろいろなトレーニング団体があります。
NLPの創始者であるリチャード・バンドラーもジョン・グリンダーもそれぞれのトレーニングを行っていますが、NLPは、さらに世界中に発展して10団体以上のトレーニングセンターがあるようです。サンタフェNLPは、その一つですが発達心理学を組み入れて、人の主観をより探求することで、自己成長をめざすプログラムを展開しています。
このたび、サンタフェNLP発達心理学協会会長のジェイク・イーグルとマイク・バントラントの二人の共著による「成長のための21の鍵」という本が、チーム医療より発刊されました。本書は、サンタフェNLP独自のテクニックやモデルを紹介する、興味深い書籍です。内容・目次は下記URLでご覧下さい。
http://www.iryo.co.jp/q637.html
サンタフェNLPのプログラムは、人生を楽しく意味の有るものにするには自分にいかに「正直」であることが大切さかを、いろいろな体験学習で学びます。本書には、洗練されたいくつものスキルとモデルが紹介されているのです。
私は、BCBプログラムは日常生活にすぐに役立てられるというところがもっとも気にいっています。もちろん、ある程度の練習は必要ですが、自分のやり方を変えればいいと納得できたことは、驚くほどすぐに変えられますし、その効果も最初から感じることもめずらしくないのです。
4月13日に「BCB入門セミナー」を行いましたが、ある方がご自分の問題を例にしてデモンストレーションに協力してくださいました。その方には、「フレーミング」というスキルを使って、自分が苦手な相手に今までとは違うやり方で自己表現していただきました。
その新しいアプローチは、「今までにない全く違う体験で、不思議な感覚です。もしかしたら、その方に今まで言えなかったkとがいえるかもしれません」と言われました。このように、BCBプログラムは、その方がもともと持っている力を引き出して使えるようにする効果的な技法の集積です。
言い換えれば、その場にふさわしい対応がとれるようになるための方法を学ぶものです。私は、そのやり方のポイントは、次のようなものだと考えています。
(1)自分の気持ちに気づくようにして、それを言葉にする。特に怒りや悲しみに気づく。
(2)よい対応は、親の自我状態Pや成人の自我状態Aで対応しようと思ってもできない。「頭の中に、対応法をしっかりとインプットしておく」のは、このPやAのやり方であり、役には立ちますが案外無力です。
本当に変われるのは、子どもの自我状態Cが、それを望んだ時に起こります。
(3)自分が望むことを具体的な目標にして明確化します。
(4)具体的な行動がうまくいったら、それを成功体験として自分の喜びにできるように心の中にアンカー(つなぎとめる)します。それを続けるとエンパワーメント(自分の内的な力のパワーアップ)になります。

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